2024/02123456789101112131415161718192021222324252627282930312024/04

昨日、大阪府議会8月臨時会が閉会しました。
私も含め57人が提出者となった、大都市制度の法定協議会の委員構成を議席数に応じたものとする会議規則改正案については、採決されると思っていました。しかし、維新の会さんと岡沢議長さんが審議を拒まれ、休憩宣言の為だけに議会を再開したり、副議長さんが議長席を「占拠」するなどして議事進行を妨げられました。午後5時を向かえると「自然流会」となることから、本来、審議を継続する場合は「時間延長」の手続きをするのが本当ですが、議案の動議についても取りあわず、5時を向かえました。議会の過半数を越える57人が賛成しているにも関わらずです。
しかし、地方自治法第114条では、過半数以上の議員が会議を要求している場合は、議会を開かねばなりませんし、会議は議決によらない限り閉じることは出来ないと明記されています。また、同法第106条によれば、議長・副議長に事故が有る場合は、仮議長を選任して進めるとの規定もあります。
そのことから、私たちは議場に残った57人の議員で議会を再開し、仮議長を選任し、改正案を可決しました。
このことについては「法的根拠なし」との主張もありますが、私たちは「有効」「可決」だと思っています。
議会終了後、57人合同で「過半数の議員の要求を取り上げず、政治目的を達成するために異常なやり方に終始されたのが混乱の原因。今回の議決は有効」との記者会見をしました。
 DSC_1282.jpg
私は、府議会では、一人会派・非交渉会派(5人未満)の経験が大半です。
議会運営委員会のメンバー構成は交渉会派比率になっていることから、現在は維新さんが多数を占められています。しかし、現在の府議会では「非交渉会派の議員」は10人おられます。10人もです。よって、議会運営委員会の決定と本会議の決定が必ずしも一致しない状況が起こっています。
本来は、議会運営委員会の議論は、議会運営のための機関であり、議会の状況も斟酌し進められるべきだし、昔はそうであったと思います。
私は、一人会派であるからこそ、本来は本会議で議決するという「当たり前のことをする」という議会人でいたいと思います。
 DSC_1272.jpg
中学校3年生の息子のボーイズ野球も「一区切り」となりました。
最後の試合を観戦して、うるっときました。
短い期間でしたが、多感な時期でもあったので、親子での衝突もしょっちゅうでしたが、何とか最後までやりきって、ほめてやりたいと思います。
どこの高校で野球をするのかは、まだ決まっていませんが、「耐えがたきを耐え」「楽しく」野球を続けてほしいと願っています。